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データサイエンティストになるためのあれこれ

「学び」と「気付き」

普段、仕事や勉強をしているときに何かを学ぶことってたくさんありますよね。

知らなかったことを知る、

やらなかったことをやってみる。

それだけでも大きな学びになると思います。

 

そして、そんな学びを更に飛躍させてくれるのが、

「気付き」

なんです。

 

「学び」は本や人から教えてもらったこと。

それはあなたの考えではなく、

他の誰かの考え、ということになります。

 

それに対して「気付き」はあなたのもの。

 

今まで知ったことや経験したことと、

新しく入ってきた「学び」がうまく結びついて、

あなたなりの新しい解釈が生まれた瞬間なんです。

 

なので、もちろん

「学び」

も大切なんですが、この

「気付き」

もめちゃくちゃ大切なんです。

 

僕はいつも何かメモをとるときは、

 

左側:学び

右側:気付き

 

というように分けて書くようにしています。

 

誰かに何かを教えてもらっても、

それだけで終わらせずに、

自分でも何か気付きがあるはず!

という前提で聞くようにしています。

 

 

で、どんなときに気付くことが多いのかな?といつも思っていたんですが、

今日仕事中にふとひらめきました。

 

 

気付きが多く訪れる瞬間は、

アウトプットしたとき。

 

 

みなさんんもこんな経験がありませんか?

 

 

・人から相談されたのでアドバイスを話していたら、

 自分でも考えていないようなことがポンッと出てきて

 良いアドバイスになった。

 

・考えたり悩んだりしてなかなか前に進まないので、

 紙に今の状況を書き出してみたら、

 天才的なアイデアを思いついた。

 

そう、つまり頭の中にあるものを、

一度外に出すこと、もしくは出そうとすることによって、

今まで「点」でしかなかった情報が結びついて「線」となるんです。

 

それが「気付き」の瞬間なんです。

 

つまり、インプットだけしてもなかなか自分のものにはならず、

アウトプットを通じて気付きが得られるまでをひとつのサイクルとして捉える必要がある、

ということですね。

 

 

ちなみに、

【インプット】

 目:見る

 耳:聞く

 鼻:嗅ぐ

 

【アウトプット】

 手:書く

 口:話す

 足:移動する

 

と定義すると行動に落とし込みやすいのではないでしょうか。

 

 

せっかく学んでいるのに、なかなか成果が出ないな~と思ったときは、

アウトプット量を意識的に増やして、

あなたならではの「気付き」をどんどん引きだしていきましょう!